こんにちは
みずのゆうこピアノとリトミック教室の水野裕子です。
「泣く子も笑う音楽講師」です。

4歳からピアノを習っていましたが、家で練習した記憶がなくピアノは遊び道具でした。小学生のころは外遊びに夢中でレッスンをすっぽかしたことも。
高校生から本格的に練習を始め音楽大学へ進みました。今でも生徒としてレッスンに通っています。ピアノ大好き♪歌うの大好き♪リトミック大好き♪

35年間、レッスンで私が怒ったことはありません。
私は何十年もピアノを弾いています。子どもが最初の1小節を弾いただけで、10個も20個も注意点は浮かんできます。ピアニストの清塚信也さんが、最初の1つの音だけで何度も何度も先生から「違う」「違う」とダメ出しを受けていたとテレビで仰っていましたが、ピアノあるあるです。私も30分間ダメ出しだけでレッスンができます。

コンクールで入賞、演奏会にも出演。周りから見たら順風満帆。華々しく輝いて見えていた人がぷつっとピアノをやめてしまう。燃え尽きてしまった。もうピアノは弾かない。これもピアノあるある。実際私も何人も知っています。(コンクールを否定しているわけではありません。コンクールで得られることはたくさんあります。とても上手く生徒さんを導く先生、どんどん素晴らしい演奏になっていく生徒さんもたくさんいらっしゃいます。)

私は自分の子育て中、「早く起きなさい!」「いつになったら勉強を始めるの?」「まだやってないの?」何万回ダメ出しを繰り返したか。でも無駄でした。子育てを終えてわかること。子どもはやる気にならないと動かない。

ピアノも同じです。ダメ出しばかりのレッスンを受けていたら、やる気が無くなる。「間違えないようにしよう」という意識だけが育ち、いつまでたっても考える力がつきません。

子どもが間違えて弾いたとき、私はよくクイズを出します。「どこが違っているでしょうか?」私が正しく弾いて子どもが違いを当てます。何度聞いても当てられないと、ヒント大盛。無事クリア。楽しいです。私が「ここ違う」といえば一瞬で終わりますが、リズムが違うのか、音が違うのか、指使いなのか..子どもが自分で考えること、答えにたどり着くまでのプロセスを大切にしています。なぜならピアノを習うことで、将来何か壁にぶつかった時に乗り越えるための問題解決能力を身に着けてほしいと思っているからです。

そして
ずっと私もピアノを練習しているからこそ、1曲弾けるようになる道のりの遠さを知っています。きのう弾けなかったことが、1週間後にちょっと弾けるようになる嬉しさを知っています。先生から「良くなりましたね」のひとことで自分のやる気スイッチが入ることを知っています。

「前はあんなに苦労していたところが、今は弾けるようになったね」私はどんな小さなことでもほめます。
今、できていることを認めて次の成長への橋渡しをする。それが私の仕事だと思っています。他人からほめてもらったり、認めてもらうことは子どもが大きく成長するエネルギーになります。

教室アンケートでは生徒さんからは「先生と話すのが楽しい」「自信がつく」
保護者の方からは、「子どもに自信がつく」「子どもをほめてくれる」「教室だよりの子育てアドバイスが役立つ」と言っていただけます。(お客様のご感想をご覧ください)

私は音楽は細く長く楽しむものだと信じています。だから詰め込む教育はしたくありません。レッスンで怒られるなんてもったいない。それが35年間レッスンで怒らない理由です。

いつも明るく、楽しく、笑いのあふれるレッスンをしています。たくさんほめられて子どもに自信がつく。長くピアノを楽しめるようになりますよ。

みずのゆうこピアノとリトミック教室/愛知県稲沢市

みずのゆうこ プロフィール
名古屋音楽大学声楽科卒業
中学校、高等学校教諭一種免許状(音楽)
リトミック研究センターディプロマA
稲沢市子育てネットワーカー


愛知県稲沢市生涯学習課すくすく広場、親子ふれあい広場リトミック講師
愛知県一宮市エコハウスリトミック講師
三重県津田学園津田桑名幼稚園音楽講師
岐阜県海津市教育委員会子育て支援センターリトミック講師
放課後等デイサービスリトミック講師