「ぼく、終わると泣いちゃうよ!」 2歳のリトミック個人レッスン
児童館や支援センターなど人がいる所ではちょっと控えめになる2歳の男の子。リトミックを始めて3か月たちました。
リトミックを楽しみにしていて
ウッドブロックをたたいて名前を言ったり、歩く、走る、そっと歩く、ジャンプ、ストップなどの音楽を聞き分けることもできるようになりました。身体の使い方も上手になって私のまねがすぐにできるようになってきました。
12月は鈴を鳴らしてジングルベル、赤鼻のトナカイを歌ったり
ポンポンを持って「すーすー」「ぱたぱた」「はーきゅきゅきゅきゅ」と言いながら大掃除したり
お買い物に行ってケーキを作ったり、肩たたきの練習もしました。
レッスンの内容を覚えているだけでなく
おばあちゃんの家の磁石を見て「ゆうこせんせいのお家にあったね」とレッスン室にある磁石を覚えていたり、先週の私の服の色を覚えていたり…いろいろな情報が頭の中に入っていくようです。
「よく見て覚えてるね~」とその度にママと驚きます。
「見たもの、感じたものを自然に記憶する」って、お子さんにとって大切なことかもしれませんね。
ついつい大人は「記憶力をつけさせなきゃ!」と気負いがちですが…
初めてのレッスンの時は終わって玄関を出たら大泣き。その後は「ほく、終わると泣いちゃうよ」と予告するようになりました。
今回も最後の歌「さよならあんころもち」のあたりから伏し目がちになり、明らかにテンションが落ちていく。玄関で靴をはきながら大粒の涙が….その様子にママと私は笑ってしまう..かわいい♪
2歳はやりたいこといっぱい。でも上手にできないし、伝えられない。こだわりも出てきてややこしい年代です。そして個性がよりはっきりしてくる。「お子さんらしさ」が出てくるころです。
リトミックはお子さんがもともと持っている素晴らしい所を引き出します。
個人レッスンなので、お子さんがやりたいこと、興味を持ったことを掘り下げたり色々なことにチャレンジできます。
グループレッスンのように、「ついていけない」「合わない」「集中力が切れたら戻れない」といった心配はありません。
リラックスして楽しい時間を過ごすとお子さんは自然にできることが増えますよ♪
「楽しいは学びの出発点!」